廊下がない方が住みやすい?効率的な家づくり


廊下がない家づくりのメリット

家づくりの際、どのような部屋が必要か考えて間取りを決めていくと、廊下が必要となることは多くあるのではないでしょうか。部屋と部屋を結ぶために不可欠だと考えられがちな廊下ですが、間取りを工夫することで思いのほか廊下が必要なくなることもあります。廊下は家の北側に設けられたり、部屋と部屋の間など窓のない空間になったりしがちです。そのため、廊下をなくすことは家全体を明るくできるとも言えます。また、廊下は生活空間ではないので、そうした所を減らすことで、空間や建築費を有効に活用することができます。したがって、廊下をつくらない家づくりが、無駄のない効率的な計画につながると言えます。

キッチンを中心にした家づくり

浴室などを含めたどの部屋に行くにもリビングやダイニングを通るように間取りを作れば、不要な廊下を減らすことができます。また、必ず通るよう設計されたリビングやダイニングのなかでも、キッチンを家の中心に配置することで、子供のいる家庭であれば、お母さんが料理をしながら家族や子供の気配を感じることができます。このように、廊下をなくすことは、限りある空間や予算を有効に活用するだけではなく、家の中の雰囲気を一体的にまとめてくれるとも言えます。家族の気配をダイレクトに感じ、家事などの動線も最小限の距離で済むので、家事も無理なく行うことができるのです。

廊下をなくすことで、家の中に区切りや隔たりをなくすことができますし、家族の距離感を近づけることにもつながります。廊下をなくす間取りを検討する際には、家族のつながりや距離を近づけることを意識することで、より良い間取りを見つけられるのではないでしょうか。

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